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よくあるご質問

てんかんと脳の関係

てんかん発作は脳に影響しますか?

てんかん発作を持つことが知能や性格に影響を与える可能性があります。それは次のようなことがあるからです。

  • (1)発作そのものが脳の働きに影響を与える
  • (2)発作を起こすような脳の障害がもともとある
  • (3)抗てんかん薬が脳に影響を与える
  • (4)発作があるために適切な教育や社会参加の機会が失われる

また、脳に傷があったり脳炎によって脳が広く障害を受けていたりするためにてんかんが起こる場合と特に脳に大きな障害がないてんかんでは脳のはたらきの障害のされかたが異なります。
抗てんかん薬はどの種類の薬をどのくらいの量、服用しているかで脳に与える影響が異なりますので、薬の種類や量を考慮に入れる必要があります。
さらに、教育や社会的環境が患者さんの性格や能力に影響を与える場合もありますので、てんかんを持つ人の抱える問題を考える場合には、さまざまな要因を考慮する必要があります。

脳への障害とてんかんの関係

脳の中でも発作の起こりやすさは部位によって異なります。したがって、さまざまな要因で脳に障害が起こった場合でも、どのような部位に障害が起こるかによって発作が起こったり起こらなかったりします。ただ、机の角に頭をぶつけたとか、ブランコから落ちたといった軽い程度のものではてんかんの原因となることはほとんどなく、頭蓋骨の陥没骨折、や脳腫瘍、脳出血、脳梗塞、脳炎などの深刻な障害を受けるとてんかん発作が起こりやすくなることが知られています。