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第5回 子どもへの支援のこと子どものてんかん、就学支援

監修:駿河台日本大学病院 精神保健福祉士 古屋 克己 先生

てんかんのある子どもの医療費を軽減してくれる制度について教えてください。

おもに18歳未満の方を対象として、下記の制度があります。

小児慢性特定疾患治療研究事業

概要児童の健全育成を目的として、疾患の治療方法の確立と普及、患者家庭の医療費の負担軽減につながるよう、医療費の自己負担分の一部を補助します。
対象 18歳未満(引き続き治療が必要であると認められる場合は、20歳未満)の児童。
自己負担額所得の状況に応じて自己負担額は異なります。
申請先お住まいの市区町村の担当窓口(保健所など)に申請してください。
有効期限有効期限は1年間です。期限が切れる3カ月前から更新の申請をすることができます。

乳幼児医療費助成制度

概要乳幼児の健康保険適応の医療費の自己負担分の全額あるいは一部を助成する制度です。
対象一定年齢以下の乳幼児が対象となります。ただし、市区町村により対象年齢が異なります。
申請先お住まいの市区町村の担当窓口に申請してください。

てんかん発作がある子どもに、どのような就学支援サービスがあるか教えてください。

てんかんに限らず、障害のある子どもへの就学支援としては、おもに義務教育期間(小・中学校)について、下記の制度があります。

特別支援学校・特別支援学級

概要障害があることで、通常の学級における指導だけではその能力を十分に伸ばすことが困難な子どもたちについては、一人ひとりの障害の種類・程度等に応じ、特別な配慮の下に、特別支援学校や小学校・中学校の特別支援学級、あるいは「通級による指導」において適切な教育が行われています。「通級による指導」とは、小・中学校の通常の学級に在籍している、言語障害、情緒障害、弱視、難聴などの障害がある児童生徒のうち、比較的軽度の障害がある児童生徒に対して、各教科等の指導は主として通常の学級で行いつつ、個々の障害の状態に応じた特別の指導(「自立活動」及び「各教科の補充指導」)を特別の指導の場(通級指導教室)で行う教育形態です。
お問合わせ詳しくは、お住まいの市区町村の担当窓口にご相談ください。

詳しいことについては、かかりつけの医療機関の精神保健福祉士や医療福祉相談室、または保健所の保健師におたずねください。