保護者とのつながり
保護者とのつながりも大切です。てんかんを持っている子どもの保護者だけでなく、クラスメートの保護者とのつながりも大切です。
てんかんを持っている子どもの保護者とのつながり
家族と園・学校がしっかりコミュニケーションをとり、子どもの病状などについての理解や子どもへのかかわり方について共有することが大切です。病状だけでなく、うまくいったことや、よかったことなどを共有することで、より深いかかわりへのヒントになることもあります。子どもの様子や思いを共有し、一緒に考え、子どもにとってよりよい保育・教育環境を目指すことが大切です。
てんかんを持っている子どもの保護者とのつながり
- 連携する
- 相談する
- 共有する
- 一緒に考える
- 保護者を通じて主治医の確認をお願いする
保護者との連携・情報共有
子どもの病状や発作の対応、お薬について、授業や学校行事について、保護者と相談するときにご活用いただけるコミュニケーションシートをご用意しました。
発作について、学校での制限について、お薬について、通院している病院について、保護者と相談するときにお使いください。
保護者と一緒に考え、子どもにとってよりよい保育・教育環境を作っていきましょう。
クラスメートの保護者とのつながり
保護者の方々がてんかんについて正しい知識を持つことは、子どもたちがてんかんを正しく理解し、てんかんを持っている子どもに対して偏見を持たずに仲良く付き合うことに影響します。クラスメートの保護者に知らせるかどうかは、てんかんを持っている子どもとその保護者の要望や気持ちを確認し、尊重します。
保護者がクラスメートの保護者に直接説明したいと希望する場合には、同席し、説明後には、保護者の間に誤解や差別・偏見が生じないように、中立な立場で見守ることが大切です。
クラスメートの保護者とのつながり
- クラスメートの保護者に知らせるかどうかは、てんかんを持っている子どもとその保護者の要望や気持ちを確認
- 中立な立場でいる
- てんかんを正しく知ってもらうためにも、まずはてんかんを正しく理解する