てんかんinfo

てんかんを知りたいあなたのために

てんかんとは

小児てんかんの特徴

1)発病時期

小児てんかんは1歳までの発病が最も多く、そのほとんどは症候性てんかんです。また幼児期から学童期にかけては小児欠神てんかんや良性小児てんかんなど、成人までに治ってしまう特発性てんかんが多いという特徴があります。

てんかん症候群の好発年齢

2)新生児の発作の特徴

新生児に起こるけいれんは、出生時の体重が通常よりも軽い児に起こる頻度が高く、けいれんの原因にもよりますが、その中からある程度の割合でてんかんに移行します。また、新生児はけいれんを伴わず、ぐったりするだけの発作も多く、脳波異常と臨床症状が一致することが非常に少ない(ある調査では21%)とされています。けいれん発作を放置することは脳障害の増悪につながることがあるため、新生児けいれんは早期に診断して治療を始めないと、脳性麻痺やてんかんなど神経に後遺症を残したり、死亡することもあります。なお、新生児の多くの発作は未分類てんかん発作に分類されています。

3)小児によくみられる発作

小児に多い発作として欠神発作があります。欠神発作は、普通に話をしたり、何かをしている時に、突然意識がなくなる発作です。発作が起こると急に話が途切れたり、動作が止まってしまいます。その時間は20秒、30秒と短いことが多く、またけいれんなどの症状はあらわれないので周囲の人に気づかれないことも少なくありません。食事中に箸を落としてぼーっとしたり、発作が頻回であると落ち着きがない、集中力に欠ける、授業中にぼんやりしている、とみられてしまうこともあります。