てんかんinfo

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てんかんとは

小児てんかんの主な原因

てんかんの原因を大きく分けると、大脳がキズつくことによって起こる症候性てんかんと遺伝的なけいれんしやすさが関連すると考えられている特発性てんかんがあります。たとえば、新生児ではお母さんのお腹の中にいる間、あるいは分娩時に何かの原因で大脳がキズつき、それが原因でけいれんを起こすことが多いとされています。また、生れつきの脳の奇形(先天性奇形)や代謝異常(先天性代謝異常*)などでも発病する可能性があります。これらは多くが3歳くらいまでにてんかんを引き起こします。その他にも、感染症や頭部のケガなどが原因で起こることや、てんかんになりやすい体質を持った子どもが何かのきっかけで起こることもあります。

*先天性代謝異常:健康な児が持っている一つあるいは複数の酵素(老廃物など、体の中の悪いものを無毒化し、体の外へ排泄するときに必要なもの)が生まれつき欠損するなどのために起こる病気。ライソゾーム病やガラクトース血症など。

てんかんの原因と発病年齢(小児~青年期)

てんかんは、病因(特発性症候性)と発作型(全般性てんかん発作部分てんかん発作)によって4つに分けられますが、小児のてんかんは症候性全般てんかんが非常に多く、その他に特発性全般てんかんや特発性部分てんかんがみられます。

1)特発性全般てんかん
欠神発作や強直間代発作などがみられます。
2)特発性部分てんかん
良性小児部分てんかんなどが該当します。
3)症候性全般てんかん
乳幼児、小児期に発症することが多く、ウエスト症候群やレノックス・ガストー症候群などがここに含まれます。