てんかんinfo

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てんかんとは

てんかん発作とけいれん発作の違い

「けいれん」とは自分の意志とは無関係に、勝手に筋肉が強く収縮する状態のことです。けいれんは、てんかん以外にも、発熱(高熱)、感染症、電解質異常、薬物、頭蓋内病変(腫瘍、外傷、低酸素脳症など)などによって引き起こされる症状の一つです。これらの疾患によるけいれんとてんかん発作は起こる原因が異なるため、治療法も違ってきます。たとえば、てんかんでは大脳が原因で起こりますが、脊髄や末梢神経が興奮することで起こるけいれんもあります。したがって「けいれん発作」というとき、それは「けいれん」という発作性の運動症状を意味し、「てんかん発作」はこれまで説明してきたように「脳のニューロンの過剰な発作」によって引き起こされた発作を言い、けいれん以外の照応もあります。
熱性けいれんは、小児が高熱を出したときに起こすけいれんですが、てんかんの中にも発熱が発作のきっかけになる場合があり、さらにけいれん時の脳波が両方とも似ているため、判断がつきにくい場合もあります(小児てんかんの「熱性けいれん」参照)。

その他の代表的なけいれん

  • まばたきを繰り返す、まぶたがピクピク動く:眼瞼けいれん、単純性筋けいれん
  • 目のまわり、口もと、頬がピクピク動く:片側顔面けいれん
  • 顔のさまざまな筋肉がときどきピクッと動く:チック
  • 手足がときどきピクッピクッと動く:羽ばたき振戦

など