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抗てんかん薬の主な副作用

抗てんかん薬の多くは、脳全体の働きを抑える作用があり、飲む量が増えると眠気やふらつきなどの副作用を起こしやすいことが知られています。また、飲みはじめの早い時期にみられる副作用として発疹などのアレルギー反応、長期間の服用では、肝機能の低下、白血球減少、脱毛などがあります。また、抗てんかん薬によって、体重増加、食欲低下、体重減少、発汗低下、歯肉増殖などの副作用が出ることもあります。

ただし、副作用の起こり方は患者さんによって違いますので、同じ薬を同じ量飲んでいても、同じように副作用が起こるとは限りません。一般に薬を初めて飲むときには、副作用を避けるために少ない量から始め、薬の効果や副作用を確認しながら徐々に増やしていく方法がとられます。また、定期的な血中濃度測定や血液検査などをチェックして副作用を避けるようにします。

そのほかに、妊娠可能な女性の場合は、抗てんかん薬が胎児に影響する危険性があるので、妊娠の予定などがある場合には前もって主治医に相談することが大切です。