てんかんinfo

てんかんを知りたいあなたのために

暮らしサポート

周囲の協力

周囲の協力

てんかんのある方には、周囲の方たちの協力が必要です。

家庭

てんかんを正しく理解して、規則正しい生活を送るようにさせます。学校や職場には必要な注意や状況を伝え、協力を求めます。また、主治医と薬や生活について話し合うなど、治療に積極的に参加することが重要です。

病院

適切な診断や薬の選択・調整を行い、ご家族に(必要があれば、学校・職場にも)てんかんの知識を提供したり、治療に必要なことや注意すべきことを指導したり、その他の相談にも応じたりします。

学校

てんかんを正しく理解し、どのような発作が起こるかを知っておきます。発作のときは適切に対応し、どのような様子であったかを家庭に知らせます。また、てんかんがある子どもが、できる限り日常生活を普通に過ごせるように、授業の遅れや周囲の先入観などをなくすような工夫をします。

てんかんに対する先入観

てんかんに対する先入観は徐々に減ってきたとはいえ、まだ、差別や疎外といった問題は残っています。逆に、ご家族や友人が過剰に保護したり、行動などを制限することで患者さんの精神的自立に影響があるということもあります。
また、周囲の人にとっては、てんかん発作が起こると「このまま死んでしまうのではないか」と心配になることもあります。しかし、発作を起こしている本人はその記憶がなく、自分では「なんともない」と思っていますので、てんかんのある方と周囲の方では、てんかんに対する気持ちに大きなギャップができてしまいます。そのため、患者さん本人は発作のことを後でいろいろいわれて、大変傷つくこともあります。
てんかんに対する正しい知識を身に付け、てんかん患者さんに適切に対応することは、患者さんが普通に日常を過ごすために大変重要なことなのです。